「えっ…なんでここに?」

視界に入ったのは見慣れた人物だった。

「よぉ雲架俚。元気か?」

この人は爽木霆飛。高校2年生で私の幼馴

染み。

「こんにちは。雲架俚」

こっちの人は笹木霧哉。高校2年生で私の

幼馴染み。

2人とも身長が高くて、スタイルがよくて

芸能人かと思うぐらいかっこいい。私は慣

れてるけど…

霆兄はいつも明るくて、霧兄は優しい人な

んだ。