***君が好きだったから***



5才も年下の

しかも高校生の男の子に恋をした。

その子は

弟のような存在で

だけど

弟のようには思えない

そんな年下の男の子。


転勤が決まって

最後になるだろうバレンタインに気持ちを伝えるつもりだった。

その日の朝

君は君と同じ年齢の女の子にチョコを貰っていて

思い知らされたんだ

君の生きる世代に

あたしは

入っていけないって…。



無謀すぎるって。


気持ち悪がられたら

どうしようって…。