すぐに唇を離した君が

「ホワイトデーはこれでいいよ」って

僕に何かを言う隙も与えずに窓を閉めてカーテンを閉じた。

まあ、

何かを言える隙があったとして

僕が何を言えたのか分からないけれど

突然の出来事に

僕はしばらく動けずにいた


君と

キスをしてしまった…。