「よし、早く終わらせちゃおう!」


「そうだな。
でも、お前大丈夫なのか?
具合悪いんじゃないの?」


「え、なんでわかるの?
ちょっと具合悪いけど
気にするほどじゃないよ。」


「あー、生理痛ってやつか?」



「...言わないでよ...馬鹿!
もう、帰るっ!」


「ごめんって、

 俺、1人じゃ今日中に終わらない  よー」


「知らないよ。
 デリカシーなさ男がっ!」


「椎名?
 アイス奢ってやるから手伝って
 くれよ。」


「ほんと?絶対だよ?

 破ったらクラスの女子全員に、
 デリカシーなさ男と、変態
 オジサンの名を広げてやるから。」


「分かったよ。アイスくらい安い
 から買ってやるよ。」


「よーっし!やるぞー♪」