私のところに初めてキミが訪ねてきたのはキミが1年生の冬だった。


寒くて凍えそうな寒空を窓から見やり、私はため息をついた。



私はここで生かされてきた。
この先もきっとこの温かいようで冷たい狭い部屋で生かされ続ける。