何気なく視線を窓の外に向けてみると… 『…悠先輩。』 外周を走ってる悠先輩が目に入ってきた。 そうか、今日は外でやってるんだ。 その近くを見ても朱音先輩の姿はなかったけど、多分どこかにいるんだろう。 じゃあ下駄箱で待ってようかな… いつ終わるかわからないけど、待ってよう。