「あ、いや、付き合ってどうこうじゃなくて。 だから頼れよってことな。」 あ…そういうことか。 朝より腫れの引いた目が悠先輩を視界に移す。 「つーかヒロって目悪かったのな?」 アタシの目を覗きながらそういう先輩。 あんま近くに来られると…嫌でもドキドキしちゃうんですけど。