「ヒロおは―――――…っ!」








「ヒロちゃ…」







下駄箱で靴を履きかえてたら前から二人がやってきた。







『あ、おはよう。どうしたの?』







昨日は二人に言うつもりだった。







だけど今は――――…そっとしといてほしかった。