やがて晴斗の背中が見えた。
けど、さっきとは違い、立ち上がって、伸びをしている。
そして、後ろから見ても分かるくらい大きく息を吸い込むと、
「待って!晴斗ぉぉぉぉお!!」
思わずあたしは駆け出していた。
あそこからとびおりるつもりなんだ!
なんでそんなことするの!?
死にたいくらい苦しい事あったの!?
まだ若いんだからこんなところで人生終わらせるなんてもったいな過ぎするよ!
これから楽しい事まだまだ絶対いっぱいあるから!
こんなとこで終わらせちゃダメ!
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