口角をきゅっとあげて私を優しく見つめる

さっきの目つきとは一風違って優しく私を見ていた

「めぐは…やっと言ってくれたね」

その言葉にまた涙が溢れた

「へ……」

ふと、私から間抜けな声が漏れた