それが可笑しくて笑ってしまう

「...笑った」

なんて言ってふわっと笑う龍

二人で笑っていることが嬉しくて...

ずっとここにいたいと思った

「今日のりゅう...やっぱりいつもと違う」

私の言葉に今度は少し顔をひきつらせながら笑う

少しだけ、さっきのことが気になって真っ黒な服を見ながらもう一度聞いてみた

「しごと...なにやってる」

「警察官...」

小さい小さい龍の声

それでもこの部屋には大きく響く