やがて小さな山、
みたいなところに着いて


「都会にも、こんなとこあるんだ。。」



「あとちょっとだから

頑張れる?」





がんばるしかないじゃないか

そんなこと言われて




何百段にもなる石の階段を

ひたすら歩く



「ぃっっ……た……」