?「あーんちゃーん!!」
この聞きなれた声は…

杏が振り向くとやっぱり、月だった。

周りの女子は、
「何、あのこ。月の彼女?

ブスじゃん(笑)」

すると、月は
月「みんな、何言ってんの?俺、
女の子の悪口言う女の子きらいだよ?
だから、言わないで!杏は彼女じゃないよ?だから、また皆で遊ぼ?ね?」

杏は、まさか月がかばってくれるとは思ってなくて思わず笑みがこぼれた。


だけど月は、女の子達の所から

戻ってはきてくれなかった。

杏「はぁ…なんなの?月。私をかばってくれたのに戻ってきてくれないの?」

ため息ばかりがでてきた。

徒歩20分位先にある、自宅に着くと
杏はすぐ自分の部屋に駆け込んだ。


杏は月の事が頭から離れなくて、なんだか昔好きだったあの人に似ていてご飯も
喉をとおらなかった。。