テクテクテクテクテクテク

「何かすごい疲れました。」

「だねー。」

キーンコーンカーンコーン

(1年生徒会の瑞乃愛梨珠ー!羽季 uki 霙ー!今すぐ会議をする!制服を着て職員室まで来い!)

「え。」

「えぇぇぇぇぇぇぇえ!?」

「とにかく早く行こう!」

「はぃ!」

ダダダダダダダダダダダダ

ガラッ

「先生!なんで今なんですか!?」

「良し!準備完了だな。行くぞ。」

「え。どこにですか?」

「あー。あそこですね。」

「霙ちゃんまで!?どこに行くの!?」

「ついて来たら分かるよ」

「言われなくてもついて行きます!」

テクテクテクテクテクテクテクテクテクテク

「はぃ。到着」

「やっぱり。ここでしたか。」

「ここって…隣りの男子校…ですよね?」

「今から会議をする。」

ギギギギギギギギ

「待ってくだ…って門開ける音うるさいー!」

「我慢だよ。愛梨珠」

「誰や!って女の子やないかい
ここゎ男子校やで?どないしたん?」

「あー。君。ここの生徒?」

「せやで!俺ゎ黒瀬大我 kurose taiga や!ほんであんたらゎ誰や?」

「私達ゎ隣の女子高の生徒会と担任。
会議をするから通してくれる?」

「あー。そーいゃゆーてはったなー。
俺ゎ案内役頼まれたんやったゎ!ほな案内するでついてきー。」

テクテクテクテクテクテク

「おい!大我!誰だよ!その女の子達!」

「なんやねん!彩斗 saito !このこらゎ会議しにきてん!だからお前ゎ寮に戻れ!」

「嘘付けー!紹介しろー!」

「せやからホンマにちゃうて!」

「大我ー!」

「せやから!」

「あのー。早く会議、しないん、ですか?」

「ほら彩斗のせいで困っとるやん!
ほな、行こか!」

「待てや大我!そのこ可愛いから紹介しろ!」

「いい加減にして!黒瀬も黒瀬で相手すんなよ!」

「霙ちゃん。落ち着いて」

「わ、わりぃ。」

「わ、わかった!ほな彩斗また後で話ゎ聞くからまた後でな」

「おう」

テクテクテクテクテクテクテクテクテクテク

「んなここをまっすぐ行ったらでかい扉あるわ。そこが理事長室やからほな俺ゎここでさよならやゎ。んならな〜」

「ありがとうございました」

「ありがとねー。」

「どーも。」

ガチャ

パーンパーンパーン

「うわっ!」

「うなっ!」

「わっ。」

「ようこそ。凱 toki 学園へ。」

「こちらへどうぞ。」

「あ。ありがとうございます」

「皆さんお揃いですか?でゎ会議をします。」

30分後

カクッ…カクッ…

ボソッ「愛梨珠。起きて」

ボソッ「あ。はいい。」

30分後

カクッ…カクッ…スー…

「愛梨珠!」

「わっ!す、すいません。」

「もう。愛梨珠ったら。」

「あっ。霙悪い。職員室に忘れ物したから取りに行ってくる。だから愛梨珠を頼む」

「わかりましたー。愛梨珠ー。先生来るまで寝ていいよ。」

「あーぃ。」

スー。

1時間後

バッ

「先生遅くない!?もう12時過ぎたし!」

「泊まるか?凱学の生徒会寮に」

「愛梨珠も起きなさそうだし。
先生来ないしお願いする。あ。愛梨珠どうしよ。」

「俺、連れてくわ。」

「あー。んー。え。んー。わかった
任せる」

「おう。よっと。軽いな」

「冬希だったっけ?愛梨珠起こさないようにね。」

「なんでだ?」

「普通に考えてよ。
しかも愛梨珠ゎ男とあんま関わった事無いからこんな事されてたらぱにくって大変な事なるから。これゎガチ目に本当だから
愛梨珠。怖いよ。ウチ見たことあるからね」

ファァァ

「愛梨珠起きるって!」

「どーすんだよ!」

「皆何して、る、ん、ってお前誰だよー!」

バシッ

「って!」

「離せ!おろせ!消えろ!失せろ!テメェウチに気安く触ってんじゃねーよ!ふざけんな!」

「愛梨珠!」

「霙?」

「愛梨珠が寝てるから悪いの。この人らゎ良い奴。」

「わ、そーなんだ。ごめん。」

「いや、別に…」

「ほらね。ウチの言った通り怖いでしょ」

「あぁ。」

「なんの話ですか?」

「愛梨珠にゎ関係ないよ。」

「えぇー。」

「まぁ、凱学の生徒会寮に泊まれよ。」

「じゃあそうしよ」

「う、うん。」