私は小野原 林檎 (おのはら りんご)高校二年生です。
特技、趣味共に無し。友達もいません
私の居る私立桜林高校は、エリート揃いのエリート高校
そんな所に記念受験でまさかの選択問題全問正解!
親からは天才扱いされました、でも私...とんでもないバカです!
中学の時のテストは万年赤点!
普通の高校でさえ受かるはずのない私がそんなエリート高に受かってしまったのです!
でも、当然皆の話にはついて行けず、仲間はずれの落ちこぼれです。
そんなはずの私の前になぜ学校1のエリート王子様、兎華 翔(うか しょう)君が⁉︎
「っおい!おい!聞いてんのか⁈」「えっはい!」「じゃあこの問題やってみろ!さっさとしろ!」「はいィィィ!」「なんでてめーなんかのためにこの俺様が教えなきゃいけねーんだよ、」「それは!先生が言ったからです…」「うるせ〜な!さっさとやれ!」「はいィィィ!」
なんとこの皆のエリート王子様とはすごいSだったのです!