そして、プールサイドに腰かける。


霧澤さんの濡れた身体に、顔が赤くなる。


すると霧澤さんにパーカーの裾を引っ張られる。

「これ早く脱げよ」

「えっ!!」


もしかして、水着・・・

期待されてる!?


だとしたら、このパーカーを脱ぐのに、かなりの抵抗が。


でも、もったいぶって時間稼ぎしない方がいいよね!?



ここは、潔く!!


私は、潔く!っと思いながらも、恐る恐るパーカーを脱いだ。