いつもどうりに、私の下までくると谷村と解散した。


「なんか、家の下までついて来てもらうのって、申し訳ない様な気がする。」


不意に谷村の後ろ姿を見てると、急に罪悪感が沸き上がってきた。


罪悪感を、味わいながら階段をあがる。


【文化祭の前日・終】