すると友美がいきなり立ち上がる

「みなさん!
 どうか星花をよろしくお願いします!」

もう、友美のバカっ

お母さんじゃないんだからさぁ

また、感動しちゃったじゃん

「「もちろん!」」

みんなもありがとう…

「みんなは私がいなきゃ
 もうだめでしょ?」

「どーだろうな」

凌也が笑う

「そこはそうだなっていっとこうよー」

「「アハハハハッ」」

そしてみんなが笑う

なんて幸せな空間だろう

こんなこと想像もしてなかった

ほんとのほんとにみんなありがとう…