「……」

友美は私をじっとみつめていた

そして、みんなでご飯をたべる

「もう!和生!お肉ばっかり
 とらないでよ!」

「いいじゃん!早いもん勝ちー」

「星花っ!ジュースちょおだい!」

「ちょっとまってね蒼くん」

「あ、いいよ。俺がいく」

さすが優!きがきくわぁ

「楽しいねここ!
 もうすっかり一員じゃん」

友美が私に笑う

「そう思う?」

「思うよ。とっても幸せそう。
 よかった、私の他にも
 星花を大事にしてくれる人達がいて。」

友美…

「いつも泊めてあげれればいいけど
 やっぱりそういうわけにもいかなくて
 なにもできないから
 ずっと心配だった」

そんなに私のことを考えてくれてたなんて

友美には充分すぎるくらい

幸せをもらってるのに

「友美、いつもありがとうね」

「いきなり、なにいってんの」

「「フフっ、アハハハハ」」

こんな親友、もう二度とできないだろうなぁ

大切にしたい