「ありがとう、日向君。」 「ん。」 それにしても… お姫様だっこは恥ずかしいよー/// すごい周りにじろじろ見られてる…。 英里ちゃんなんてニヤニヤしてるし~ 絶対誤解してるよね… せめておんぶにしてくれればいいのに… なんてことは言えるはずなく私は揺れながらやっとバスについた。 バスの中では日向君が手馴れた手つきで手当をしてくれた。