みんなもあやちゃんに続きどんどん降りていっている。


最後は私か


みんな簡単に降りてるし大丈夫だよね!


私は一段一段ゆっくりと降りていった。



よしっ!これで最後の一段だ!


最後の石に足をつけたとき


「きゃっ!」


私は油断してしまって足をすべらせてしまった。


やばいっ、転ぶ!


私は覚悟して目をつぶった。