しかし足音のした方をみると…
女…?
小さい女が走ってきていた。
少し茶色がかった髪で目がくりっとしててまあ普通に可愛いかった。
そんな女がなんか用かよ…
そう思っていたら
「あっあの大丈夫ですか?!教室の窓から見てたら人が倒れているの見えて…」
その女が声をかけてきた。
わざわざこんなところまで来て見に来たのかよ…
その女はうつむいたままハンカチを差し出してきて
「よっ、よかったらこれ、使ってください!あっ返さなくていいんで!」
そう言って去っていった。
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