なんか話題を…


あっ、そういえば!


「ねぇ、森田。なんで森田は私の名前知ってたの?」


私はずっと疑問に思っていたことを尋ねた。


「は?」


「いやだから、森田が助けてくれたとき私の名前教えてないのに知ってたよね?」


森田は急に立ち止まった。


「…」


無視かいっ!


なんか答えろっての!


「知りたい?」


森田はそう言ってクルッと私の方向いた。


ドキッ


森田の真剣な顔をみてびっくりした。


かっこいい…


ってクリスマスだからそう見えるんだよねっ?!