「「「「「…………………」」」」」

皆黙り。
いや、私と舞邪は感動で声が出ない。

かと思ったら


「「アハハハハハッ」」


大我と七海緒が声を上げて笑い出した。


「彪人やってくれんな。雷毅のくせに…。サンキュ。」


大我の顔が柔らかくなった。
険しかった訳じゃないよ?不機嫌だったんだ…。


「雷毅でも、大我さんは俺の兄貴みたいなもんです。」


「バァカ。」


「バカです。」


「俺も会話に入れてよ。」


2人だけで会話してた彪人くんと大我。

そんな2人に痺れを切らした七海緒が参加する。