2人並んで帰った帰り道 夜も遅く、音々ちゃんを駅まで送った 「ここまでで良いよ」 「いや、家まで送るよ」 そう言っても君は 「良いから、良いから!」 と言ってずっと聞かなかった 「分かったよ... じゃあ、気を付けて帰ってね」 僕は諦めて君と駅で別れた "また明日"と約束を交わして... でも... 毎日交わされていたその約束が守られることは この先二度となかったんだ...