次の日の朝 僕は彼女のベッドの前のソファーで寝ていた 彼女の顔を見て痛々しい傷が目に入る だけど話しかければまた笑顔で話してくれそうで... 「音々ちゃん朝だよ」 だけど僕のその声は 病室にただ寂しげに響くだけだった