蓮音君は茶色のサラサラヘア。
目がぱっちりしてて色白の男の子。
おまけに華奢な体。
女の子顔負けの可愛いさ。
…もしかしたらあたしよりも可愛いんじゃないかな!?
たぶん女装とか似合うね!!
いかにももてそうな感じ。
羨ましいなぁ…。

「ねぇ、桐山さん…春ちゃんって呼んでも良い?」

首を傾げて上目遣いで聞いてくる蓮音君…可愛いすぎでしょ。

「もちろん!」
「やったぁ、ありがとね春ちゃん」

ニコニコと微笑む蓮音君はまるで天使のようでした。