「翔くん……」


「野亜、家どこ?送る」


「……」



私は、何も言わなかった。

家に帰ると1人。

さみしい……。


そう思うと、私……

何やらかすか…わかんないから。



黙ってる私に翔くんは優しい声をかける。

「じゃ、どっか店に入る?お腹すいてない?」


お腹…すいてる。

やけ食いしたい。


「ハンバーガー、食べたい。」


私は、お腹がなるのを我慢して言ったけど