琴羽side

一週間があっという間にすぎた。

今日は黒牙に攻める日。

私は天使の羽の形をした赤いピアスを付けた。

そして、黒いパーカーを着た。

フードを被り、部屋を出た。

残りの幹部も着替え終わったのか、個々の部屋から出てきた。

陸「準備はできたか?」

陸さん…いや…ようさんは銃を靴下の中に入れた。

カバーがついてる小型のナイフをひろさんとようさん、さなさんは内ポケットに入れた。

琴「はい。」

ここからは偽名で呼ばないとね。

ひろさんも銃を靴下の中に入れた。

大「なこは持たないか?」

誰が持つかっつーの。

そんなにクズみたいな物。