一「何でそうなるんだよ?」

一樹が咄嗟に庇った。

出「ちげぇのか?」

出雲は私を見て言った。

そうか…白龍のみんなも知らないんだっけ…。

出雲の勘は鋭いな…。

認めないけど。

琴「なんのこと…?No.1ってカナコっていう人でしょ?」

菊「でも、それはハンドルネームだから。」

知っている。

琴「そんなわけないよ。うちの族がみんな遅いから、そんなに私も早くないよ…?世間的に見れば。」

出「ふーん…。」

信じてないようね…。

どうでもいいけど。

私はそう思いつつ部屋を出た。








調べることないな…。

暇だよ。

てか…いつ幹部狙うかな?

きっと、銃を使うだろうから軽傷じゃ済まされない。