平日の10時30分。

この時間の快速急行は

もう少し空いているいるものだと思ったけれど

結構なひとで混雑していて、

席に座ることができなかった。

ドアに凭れて

ぼーっと外の景色を眺めていると

電車は長いトンネルに入った。