「ヤッダァ!花欄に超~似てる!」


結衣は、1人で、テンションが上がってる。

「そうかぁ?花欄とそんなに似てるかぁ?」

「……………。」


結衣が、いきなり静かになった。


「いいなぁ。花欄は…。せんせーに名前で、呼んでもらえて。」


「あっ!」


ヤバッ!いつものクセで、名前で呼んじゃった!


「だっ、だってよ!から…じゃなくて、杉浦とは、幼馴染みだから、その…。えっと。」

どーしよう!ヤバイよ!


「へへっ!せんせーかわいー!でも、本当に羨ましいよ。私の事も名前で、呼んでいいからね!じゃあね~健太!バイバイ!」


「っ!あぁ…。じゃあ、あとでな、結衣……。」

「せんせーサイコー!」