「うん!なんとかなるよな!ってか、絶対になんとかする!俺は、自分の事より、花欄の事を守るから!約束する!だから、花欄は、心配しなくても大丈夫!」

「ありがとう~。でも、あんまり無理しちゃダメだよ!辛い事があったら、私にも言ってよ!」

「分かった!二人で頑張ろ~!!!」

「健太ぁぁぁぁ!!!!!!」


「から~~~~~ん!」


ギュゥゥゥ!


俺は、花欄の事を、ずっと抱き締めた。


「あっ!彼女の写真、どうするの?」

「あぁ、それなら、大丈夫!香花の写真持ってくから!」

「そっかぁ…。分かったよ。」