俺等は、1番、後ろに乗った。




「では、行ってらっしゃ~い。」


ガタン ガタン ガタン

どんどん、上がっていく。その時!

「健太、怖い!」

そう言いながら、俺の手を、握る。


「大丈夫だって!俺の手ぇ握ってろ。」

「うん。」


「キャァァァァァァ!」

「ワッホイィィィィ!」