「まぁ…花欄は、俺にぞっこんだし?俺だって花欄の事好きだからな!

誰かにとられても、俺が奪い返してやるし!」


「げん゙だぁ゙ぁ゙ぁ゙~~!」


ぎゅぅぅっと俺を抱き締める


「花欄!ここ学校!」


「そーだよ花欄!

ここ学校だよ?」


ビクッ!


俺等は、声のする方を向いた



「ハロー♪」


教室のドアの所に立っていたのは、海李だった


「海李かよ!ビビんじゃん!俺を殺す気かっ!」


「きゃははっ!

ダッサっ!」


「笑い事じゃないよ~!
私もビックリしたんだからぁ!」


「花欄には、謝る!

ごめん!」


「ちょっ!俺には!?」


「へ?知らなぁい♪」


「謝れよ!」


「花欄!
浜野先生がいじめてくる~!」



「あはははっ!」





なんて毎日を過ごしていたら、文化祭の前日になっていた