「あたしは、花欄よりも、先生の事が好き」

そう言って、俺の膝の上に乗った


「工藤

今までとキャラ違うね
こっちが本性?」


フフン

と笑うと工藤は、俺の上着に手をかけた


プチ…プチ…

「ふぅん…


先生抵抗しないんだ

このままだと、脱がされるのに」


「別に?

脱がされても、俺は何もしない」


「でもさぁ…

花欄だって、遊んでるよ?

もう1人のイケメン先生と…

もーシたんじゃない?」



ピクッ


「あっ…

反応した」


工藤は、ふふっと笑うと、小さい声で、かわい。と言った


「それ、どう言う意味?


花欄と八城がどうしたの?」


工藤は、俺の上着を完全に脱がすと、胸板にキスをした


「んー

噂なんだけど、八城先生も花欄の事好きらしくて、よく花欄といるとこを見られてるし

この前、キスしてたって、言ってたよ?

なんか、見ちゃったんだって」



花欄が…?


そういえば今日も、八城と会うとか言ってたな…


もしかして!


俺は、嫌な予感がして、立った



「キャッ!

いったぁい。°・(>_<)・°。
いきなり立たないでよ~!」


「ごめん!

また明日!」


工藤にそう言って、俺は教室から出た。