「あっ当たり前だろ!俺の彼女は、花欄だけだ!」



「本当に?その言葉、信じていい?」



「当たり前だ!ってか、信じてくれ。」



「分かった!じゃあ、健太のこと、信じる!…だって、健太のこと、大好きだから。愛してるから…。」


「花欄。」


ギュゥゥ。


「健太!ここ学校だよ!ダ……ンンッ……ンハァ。」


花欄の口を塞ぐ。



「愛してる。」


唇が離れた時に、言った。



ちょっと、大胆な俺。