「……花欄。」



俺は、花欄の頭を撫でた。



あと、1年とちょっと。


あと、1年とちょっとで、花欄が、卒業する。

俺の花欄になる。



で、その後に、子供が出来て……。



なんて考えながら、眠りについた。