「浜野さん…。今のが、彼女さん?学校って、高校生ですよね?」

「そーだよ。俺の彼女は、高校生で、俺の生徒。」


「え?浜野さんって、先生だったの?」


「そーだよ。」


「へぇ。じゃあ私は、これで、変な事頼んで、ごめんなさい。」




それから、2週間が、たった。
俺は、明日退院する。



「健太ぁ!明日の約束忘れてないよね!」


「おう!花欄は、初めてだよな!」



「そういえば、文化祭のことで、話し合いしたんだけど、劇やる事になって、健太は、王子様になったよ!で、私は、お姫様なのぉ!すっごく、嬉しい!」


「マジでか!俺も、嬉しい!」


俺は花欄を、抱き締めた。