「なるほどね。分かった!健太!紫苑も!こっちに来い!」


俺と紫苑は、翔太についていった。


着いた場所は、さっき俺が、花欄にフラれた場所だった。


「翔太ぁ。分かったんだろ?教えてくれよ!」


「いいよ。教えてやる。」


「まず、紫苑に聞きたいんだけど、もし好きな人から、『俺が、一緒に生きて行きたいのは、紫苑だけだ。』って言われたら、嬉しい?」


「そりゃあ、もちろん死ぬほど、嬉しいに決まってるじゃん!」