「じゃ、行こ!」


「おう!行くぞ!」



俺等は、香花を連れて夏祭りに行った。


夏祭りには、生徒がいるだろうから、香花に頼んで、彼女の変わりをやってもらう事に、した。



香花は嬉しそうに、彼女の変わりを、引き受けてくれた。


俺の本当の彼女の、花欄は、イジけながらも、俺等について来た。

「お姉ちゃん!健太に手出さないでよ!」


「う~ん。どうかな?」


香花が、俺にキスをしようとした。


「それがダメなのぉ!しょうがないから、手を握るだけ、許してあげるから、それ以外は、ダメだからね!」