へぇー…

って同い年じゃないんだから知る由もない。ろくにクラスの子の名前も覚えてないのに。



汐音の彼氏なんて覚えても無駄。
気が付けば新しいのになっているんだから。



「モモカも彼氏作っちゃえばいいのに」


ニタニタと笑いながらこちらを見る汐音。気味悪いっつーの


「私はいいの!」


ほんとにいい。自分の恋愛の話はやめて欲しい。


幼馴染の事も汐音に話してないのに…



「そればっかだよねー!合コン連れてくぞーっ!」


きゃはは と笑う汐音。
あり得そうで怖いんだけど…。


前なんてホストクラブとやらに行かされそうになったし…


破天荒すぎる。



「てか、モモカのお勧めのパンケ「東雲っ!」」


そう話の途中にいきなり教室に姿を現した先生。やっとフツーの話題に戻れたばっかだったのにぃー!!