「よしっ!翔!そろそろ終わり!葵と俺用事あるから行くな?」

「辰貴と葵は付き合ってるの??」

げっ。小学生なのにそんな言葉・・・

葵を見ると葵はポカンと

びっくりした顔。

あーもーどーにでもなってしまえ。

「そう!付き合ってるよ?だからまた今度な?」


「そーだったんだ?辰貴、葵のこと独占してごめんね?」

えーー!!!こいつほんとに小学生…

まぁ。ちょっと妬いたけどな

「ははっ。ホントだよ。翔。葵は俺のだぜ?じゃ、じゃーな!!頑張れよ?」

顔が真っ赤で放心状態の葵の手を取る

「じゃーな!翔!!」

「ばいばーい!!」

しばらく歩いてるけど

葵はなんか意識がとんでる…

そんな葵を座らせる