ロビーにつくとすでにみんな集まってて、私と悠太君が一番遅いっぽかった

「永原。遅いぞー。早く準備しろ。
ランニング行くぞ」

なんて顧問から説教をくらう
まぁ、いつもの説教長いし、短かっただけ救いだろう。

そしてみんな一斉に宿場から海まで往復することになった
案外近いようで遠い

私は足が早いわけでもスタミナがあるわけでもないから正直ランニングとかやりたくないわけ

すぐ息切れるし、嫌なんだよね
汗はかかないからいいけど!

なんて思っていると折り返し地点まできた