「…で、このxに3を代入」
「は?このyは?」
「yには5を代入」
「あ!わかった!」
本格的に勉強です。
私は勉強に集中することでなんとかドキドキを抑えていた。
「んで…これは…」
雄大が説明する。
そのとき私が不意に振り返った。
……っ!!
私のすぐ横に雄大がいた。
手も当たりそう。
何より…
顔が近いっっ!!!
「楓?聞いてる?」
「はぇ!?う、うん!」
へ、変な声でた…!!
ダメだ…
ダメだ集中なんてできっこないし!
余計に…
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