「おいっ…」



いつまでも話さない私についに怒ったのか如月さんは声をあげた。


が………



「いつまで入口で話してるの?邪魔。入れない」



そう遮られてしまった。



「花菜ちゃん?」


「あ、おはよ〜」



そう右側で花菜ちゃんは私に挨拶した。



「朝から飽きないね〜、秋華いじってそんな楽しいかな? 恥ずかしくないわけ?いい加減わかれよ」



花菜ちゃんはそう言って私のてを引いた。