「じゃあ、どうして今まで無視してたのよっあんた達もどうせ、果夏達が怖いから・・・いじめられるのが怖いから無視してたんでしょなんでもっと・・・早く・・・。」

そこまで言って涙が止まらなかった。

「ごめんなさい・・・。」

則子も泣き出した。

大介は二人が泣き出して、オロオロしていた(笑)

「ごめんね・・・勇気がなくて。」

「ビビってて・・・だけど、これからは、俺達が味方だから」

「うん、わかった。・・・ありがとう。」

あたしは、ようやく笑顔を見せた。

「じゃあ、教室に行こう。あいつらと戦うために・・・。」

「うん。」

あたしは、決着をつけにいく。