一週間、一ヶ月と月日がたっても、あたしに対するいじめはおさまらなかった。

あたしはもう、授業にも出ていなかった。

いつも屋上にいた。

最近いつも思うこと。


     死にたい


もう、誰もあたしのこと見てないし・・・死んでもいいんじゃない?

あたしはふらっと立ち上がると、屋上の柵を登った。

柵の上に立つと飛べるような気がした。

「あたしも飛べるかな・・・。」












あたしは足を踏み出した。