さっぱり。

「お前が俺を信用してる、それだけだろ」

そこで一気にニヤッとした顔に変わる。

なんだなんだ。

「俺のこと好きなんだな」

「んな///////」

なにかと思ったら。

「そ、そ、そんなことねーよ?」

「へぇー、好きなの俺だけだったのか」

シュンと子犬が耳を垂らすかのように落ち込む深月。