「はよ」 私は二人に挨拶を返す。 いつも私は朝真っ先に自分の席に来る。 そして二人は朝私を見つけるといつも 飛んで来てくれる。 これが実際は嬉しい。 二人は私がこんな性格と知っても一緒に 居てくれる私の大好きなひと。 ――――その日は二人とも予定が あるそうで私は一人家にかえった。